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石垣島の恵みを体験する
Ishigaki Recipe

スイートブール

小さくて、優しい甘さのスイートブール。
小ぶりなサイズに作った方が、パン生地とビス生地のバランスがよく、とても美味しいパンになります。

上掛けのビス生地には、きびさとうを使用しているので、コクのあるおいしさが味わえます。
ビス生地は、作りやすい分量で仕込み、ビニール袋に入れて、角を切ってしぼります。口金を付けたしぼり袋でもいいですが、レシピどおりだと中身が残るので、ビニール袋に入れた方が、そのまま冷凍保存できて便利。

冷凍保存したビス生地を使う時は、冷蔵庫でゆっくり解凍します。
丸パンを作った時に1個だけしぼったり、レーズンパンなど、甘いパンにしぼって焼いても美味しいですよ。

材 料

数 量 直径約8㎝の丸形9個

パン生地

強力粉(イーグル) 105g
薄力粉(スーパーバイオレット) 45g
セミドライイースト 2.0g
牛乳 110g
2.3g
石垣島のおいしいお砂糖 18g
無塩バター 15g

ビス生地(作りやすい分量)

無塩バター 40g
石垣島のおいしいお砂糖 45g
全卵 50g
薄力粉(スーパーバイオレット) 40g

道 具

厚手のビニール袋
ペストリーボード
ボウル
ゴムベラ

作り方

下準備

ビス生地用のたまごとバターを常温に戻す。

作り方

  1. バター以外のパン生地の材料をHBに入れて、生地作りコースでスタート。3分ほど経って、水分と粉がある程度混ざったらバターを投入し、止まるまでこねる。
    早い段階でバターを入れることでグルテンの形成を抑え、歯切れのよいパンにする。手ごねでもOK。
    2倍に膨らむまで1次発酵させる。

  2. 1次発酵の間に、ビス生地を合わせる。やわらかくなったバターと石垣島のおいしいお砂糖をボウルに入れ、ゴムべらでよく混ぜる。

  3. 卵を、卵白のコシが切れるまで、しっかり溶きほぐす。ボウルに少しずつ加えて、バターと卵が分離しないよう、泡だて器でしっかり混ぜる。薄力粉を加えて、粉けがなくなるまでゴムべらで混ぜる。

  4. 厚手のビニール袋に入れ、片方の角に生地を集め、口をしっかり結ぶ。
    冷蔵庫で休ませておく。この状態で冷凍もできる。

  5. 1次発酵が済んだら、9分割(生地玉ひとつ約32g)して、ゆるく丸めなおす。乾かないようタッパなどをかぶせて、15分ほどベンチタイムを取る。

  6. 生地をやや締めるように、きれいに丸めなおす。ビス生地をのせて焼くと、思ったより大きく焼き上がるので、間隔をしっかりあける。あたたかいところで2次発酵させる。タイミングを見て、オーブンを180℃に予熱する。
    また、硬いとしぼりにくいので、冷蔵庫からビス生地を出しておく。

  7. パン生地がふっくらと膨らみ、そっと指で押した時、やや戻ってくるかなという感じになったら、2次発酵完了。
    ビス生地のビニール袋の角を小さく切って、くるくるしぼる。切り口が大きすぎると、小さく修正することはできないので、まず小さめに切ってみて、小さすぎてビス生地が出にくければ、再度、ビニール袋の角を切る。ひとつのパンに、ビス生地10gが目安。

  8. 180℃に予熱したオーブンで、12~3分ほど焼く。各家庭のオーブンによって調整する。
    焼きたてはやわらかいので、手でつかまずに、お好み焼き用のコテなどで、下からすくって網に移し、冷ます。
    焼きたて直後より、粗熱が取れて、ビス生地のベタつきが乾いてサラッとした時が、一番おいしい。

  9. 翌日、ビス生地は、しな~っと、ベタ~っとしているので、食べる時にトースターでサッと温めなおすと美味しくなる。砂糖の多いビス生地はすぐに焦げるので、目を離さずににトースターの前で様子を見る。トースターから出して、一呼吸待つと、表面がさらりと乾き、サクッとした食感が戻る。